HSP/HSCについて、アーロン博士の論文発表から、どのように発展し、世界中に広まっていったのか、日本ではどのような段階にあるのか、「そもそも」のお話から、体系的に理解を深めることができました。HSPは神経の特性であること、HSPとは別に「愛着障害とトラウマ」が関連している可能性があること、感覚過敏とは、脳の処理のしかたの度合いの違いによること、など、日常のなかで起こりうる現象を理解する助けになりました。
また、参加者の顔出しを強制していないにもかかわらず、皆さま、お顔を出して、積極的に参加しているのも、とても良かったです。一方で、疲れてしまったらいつでもカメラOFFできるという環境設定は、安心感にもつながりました。全体での発言機会も、多く作ってくださり、また、ブレイクセッションにて参加者同士の会話機会を何度も入れてくださったので、横のつながりもできました。これは、講座の運営力によるものです。非常に心地よく、あっという間の時間でした。